今日は朝一番に、金沢大学能登学舎に行き、先日きよし農園様からいただいたゆずの皮を乾燥させて来ました。
いただいたゆずの皮は、昨年、ゆずジュースを搾汁後のゆずを冷凍させたものから中綿を取り除いたものです。このゆずの皮が使えたら、また一歩SDGsを促進することができます。このジンの蒸留は本当に可能性があるなぁと改めて思います。どこかで余った食べ物やどこかで使われなかった植物を上手に加工すれば、香りという付加価値が抽出でき、それをまた楽しむことができる。のとジンの取り組みはそうしたことの繰り返しかも知れません。
のとジンはもしかすると、クオリティを追求するのではなく、サステナビリティを追求していくものかも知れません。森の香り、木の香りを使っている点でも、木を育て、労っていくことが必要です。そして、ジンそのものは、香って美味しく飲んで美味しく。楽しい時間を共有しながら、そして未来への思いを馳せる。そんなプロダクトになれば、本当にいいなぁと思います。
とはいえ、その前にやらなければならない課題はまだまだあります。ここで止まってはいられません。顔をあげて進むのです。それではまた明日。
Comments