空港から金沢行きの高速バスに乗りました。
今回の旅はいろんなことがありました。
FMかほくでの番組終了のご挨拶、かほく市とのお別れ、内灘町の物件、卒業課題発表、試飲会、新聞掲載、写真撮影、蛸島町の物件、シーサイドやラポルトの発見、羽咋での物件、そして道下ビルとの運命的な出会い。
三日間の間に、いろんなことがありました。
8月に具体的に移住相談を始めて半年。この半年での集大成が一度に起こったような感じでした。
振り返ると、この時が一つの区切りだったのです。このときを境に、また次の章が始まった気がします。具体的には、引越しに向けた整理、活動の変更、目的の変化、ビジネスへの動き、いろんなことがまた始まったのです。
これまでは、言わばアマチュアの世界でした。およそ10年の英語クラブでのボランティア活動。ボランティア運営のコミュニティFMでのDJ活動。そして、マイスターでの学び。こうした様々な活動で、お金をいただくことは一度もありませんでした。ずっとアマチュアの世界に身をおいて、自分では一生懸命になって活動をしていたのです。安全な場所で、ずっと遊んでいたのです。砂場でいつまでも遊んでいる子供でした。
これからはプロとして、お金を借り、お金を稼ぎ、事業を生み出し、地域に還元する、という新しい活動になっていった、振り返ってみると、そう思えます。いわば学びの時代をようやく卒業して、実践に入る、というわけです。
ああだりこうだり、いつもグジュグジュ言って、周りを困らせていましたが、結局は、アマチュアの世界でのことでした。ずっと駄々を捏ねている子供でした。本当に遅ればせながら、50歳を超えて、ようやくこの歳になって、大人としての活動を始めた、というところでした。恥ずかしいですが、自分のことは認めなければなりません。これからがスタートなのでした。終わりが始まり、でした。
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