今日はいよいよフリーザーが設置される日です。注文してからもうすでに1ヶ月以上。ようやく到着です。フリーザーがあることで、季節性のゆずの保管ができますし、これから乾燥器も自前で設置することで、材料があれば、一人で時間をかけながら、材料を乾燥させてウェールズに送る準備ができるようになります。もっと早く用意しておけばよかったのですが、まあまあ、とりあえずこれからの対応ができそうです。
この日は天気も良く、搬入作業もあっという間に終わりました。早速、能登学舎から持ち帰ったゆずを冷凍させておくことにしました。入院している間に、マイスター同期のランプの宿で働いている中森さんが、時間を見つけてご家庭の柚子の木から採ってきてくれました。ありがたい限りです。珠洲の柚子は基本的に、皆さんが家庭で育ててらっしゃる柚子の木ばかりで、完全無農薬の自然そのままの柚子です。こうした材料を使って、クラフトジンが作れることに幸せを感じます。
もちろん、家庭の柚子ですから、玉数は決して多くはありません。貴重な柚子をできるだけ集めて、足りない部分は、金沢や能美市のゆず農家さんにお願いをして、いくらか買取させていただいて、一年分の柚子の量を確保する予定です。まだまだこれからです。
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