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執筆者の写真Yuki

僧野さんインタビューから輪島へ

今朝は朝から輸入業者に連絡をしたり、ガソリンスタンドに寄ったりしながら、能登学舎で僧野さんのインタビューをさせていただきました。僧野さんは珠洲に移住してもう5年以上、今は外浦と呼ばれる日本海側の高屋町という海も山も綺麗なところに暮らしていて、学舎の仕事をサポートされたり、畑仕事をしたりしながら自然体で暮らしています。


僧野さんのお話しを聞いていると、頷けるところがたくさんありました。僧野さんもアメリカの学校を出て、その後、オーストラリアや様々な国で仕事をした後、東京や金沢でもサラリーマン生活を経験し、珠洲に移住をされました。自然が近い珠洲での暮らし、自然のリズムに合わせた珠洲の暮らしを満喫していらっしゃいます。お話の中で、一番納得できたのが、珠洲や奥能登に移住してくる人たちに共通していることは、経済のリズムに違和感を感じて、自然のリズムで生きることを選択しようとする人たちが集まってくる、ということでした。この一言で、今までの疑問が晴れた気がしました。


このところなんとなく感じていた違和感は、自分がいつの間にか経済のリズムに違和感を感じるようになり、経済のリズムや価値観から抜け出して、自然のリズムを求めて今に至っているというところから、感じていたものでした。能登の文化は、経済のリズムではなく、自然のリズム。だから、経済の尺度が当てはまらないことがしばしばあります。それを合わせようとしなくていいんだということに気がつきました。他にもたくさんの気づきが僧野さんのお話しにはありましたが、それはまたの機会にします。


インタビュー後は、輪島の保健所での打ち合わせのために輪島へ向けて動きました。税務署も保健所も、珠洲市は輪島まで行く必要があります。そう思うと、輪島へは金沢の次に多く行っているかもしれません。途中、道の駅すず塩田村に立ち寄り、お話しを伺わせていただきました。時間に早く輪島に着いたので、輪島市役所の売店でパンを買った後、保健所でお話しを伺いました。


終わった後、もう一件、輪島の地域のために活動している英語教師の方と30分ほどお話をさせていただき、また次回、英語教室についてはインタビューさせていただくこととなりました。その後、急いで事務所に戻り、6時からの電話会議と10時からの電話会議に参加しました。色々と続いた一日でしたが、収穫の多かった一日でした。



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