今日は、入院前検査に、西葛西の森山脳神経センター病院へと向かいました。朝から、採血、MRI、問診、手術説明となかなかなスケジュールでした。お昼を駅の近くのメキシカン料理のチェーン店で食べ、久しぶりにタコスやエンチェラーダを堪能しました。午後からは入院することになる北葛西の森山記念病院に移り、引き続き、入院前検査と、貯血と呼ばれる400mlの採血が待っていました。
そのため、その前に、ゆっくりと散歩しながら記念病院を目指しました。西葛西駅近くの本屋で、珠洲では売ってなかったBRUTUSを買いました。今回は、蒸留酒特集、ということで知っている方々もたくさん掲載されていました。いつか自分もこんな特集がある時には、取材してもらえるようになりたいな、と思いながら、それを目標の一つにすることもありだなと思いました。このあたりは比較的落ち着いています。しばらく歩いて、行船公園でのんびりしました。行船公園には小さな動物園が隣接していることを初めて知りました。
そこから、近くにある十八軒水神宮を目指しました。行ってみると、とても小さな神社で、車一台止められるかなというスペースに、鳥居と社、そして石碑と手水舎が集まっていました。見ると、以前からこの辺りは、農業、漁業の従事者が多く、水がとても大切なものだったとか。区画整備の際に、どうしても残しておきたいとこの地に残ったそうです。能登では、半農半漁の方が今でも多くいらっしゃり、水はもちろんとても大切ですが、神社はもう少し大きな土地に祀られているかな、と思います。とはいえ、こんな都会でもしっかり守ってらっしゃる方がいらっしゃるのはありがたいと思います。天赦日ということで、大胆なお願いと感謝をお伝えし、お赦しをいただいてきました。
ちょうど時間にもなったので、森山記念病院に行き、検査がスタートしました。検査自体は身体測定のようなものだったので、問題はなかったのですが、貯血が初めての体験でした。400mlの血液を取り、その血液で手術中の傷口を塞ぐ糊を作る、というものです。注射針は普通の倍以上でかなり痛く、横になっているだけでも辛い体験でした。その後も検査は続き、貯血後の点滴が1時間以上かかったため、結局夕方になりました。一日、検査で終わった1日となりました。来週からいよいよ入院と手術です。新しく生まれ変わればいいなと思います。
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