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執筆者の写真Yuki

月桂樹の葉

今朝、電話が鳴りました。能登町のノトノカの佐野さんからでした。月桂樹の葉をお願いしていたので、その件だろうと思いました。


今どこにいるの?珠洲にいる?ということで、はい、珠洲にいます。じゃあ、あと1時間くらいしたら行くよ、近くに着いたら電話する、事務所どこだっけ?ということで、月桂樹の葉を持ってきていただけることになりました。


それから1時間くらいすると、電話をいただきました。事務所の窓から、佐野さんの軽トラが見えたので、下に降りて行きました。軽トラの荷台から、取り出していただいたのは、月桂樹の生の枝木でした。


これ今山から切ってきたばかりだから、一週間くらい乾燥したら使えるようになるよ、風通しのいい日陰で干してね、ということでした。家の裏で干すことにしました。


頼んだ量以上にありそうな枝木の数でした。お支払いします、というと、いいよ、今切ってきたばっかりだし、出世祝いで。とおっしゃり、お代はお受け取りになりませんでした。


それからしばらく立ち話をしていたところ、佐野さんが、あれ、このあたり剥がれてるね、と外壁のタイルに気づかれました。これ、大家さんに言った方がいいよ、と指されたのがコンクリートのひび割れでした。このところ地震が多く、気づかないうちにかなりのタイルが剥がれかけていて、ひび割れも深く大きくなっていました。放っておくと、いつか倒れてきそうです。今度大家さんに相談してみようと思いました。


少しづつ材料が集まってきました。乾燥の加工が終われば、送ることができます。楽しみです。



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