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能登町の取り組みについて

執筆者の写真: YukiYuki

今日は、学習院大学の上田隆穂先生が事務所までお越しくださいました。のとジンの取り組みが現在どのような状況なのか、また、どのように今後考えていったら良いか、についてお話しをお伺いしました。


上田先生はすでに10年以上も能登町とビジネスを進めていらっしゃり、これまでにもいくつかのビジネスモデルで成功されていらっしゃいます。大手メーカーの困りごとを解決できる要素が能登町の産業であれば、積極的にビジネスマッチングをされて、新しい機会を創出してこられました。お話を伺っていると、私がいる珠洲市とはずいぶん違った取り組みで、新規ビジネスを創出しやすい環境を積極的に提案していらっしゃることが分かりました。先生の目から見ると、私のビジネスはかなり苦しそうに映ったようですし、一人相撲でやっているようにも見えたようです。確かにその通りなのですが、今の所はそれしか手がない、という状況でしょうか。私の心境としては、まずはなんでも一人でやってみて、オペレーションが回り出すまでの工程を全て自分で把握しておく、ということが大切なようにも思っていたので、今の所しばらくはこの一人相撲を続けていくことになるかと思います。先生の目からはかなり遅い歩みに映ってしまうでしょうが、それは仕方がないことなのかな、とも思います。


他県での事例を見ていても、やはり最初からビジネスパートナーがいて、そこからスタートさせるモデルが成功しているように思います。私には、そうしたパートナーシップを構築する力がまだないように思います。最後におっしゃったのは、まずは資金をどうするかですね、というお言葉でした。一介のサラリーマンがビジネス資金を集めるには、それなりに工夫やアイデアが必要です。そこが圧倒的に今の自分には欠けている点だと思います。もう少し実体験での勉強を積み、積み上げた先に、可能性があるようにも思います。まずはアイデアを磨き上げ、どうすれば道が開けるのか、宿題を解いていくしかありません。今何ができるのか、行動を積み重ねて、その先を見てみたいと思いました。成功はまだまだ遠い先のことです。一歩ずつ重ねていきたいと思います。



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