今日は、30sta! サティスタさんの取材を受けました。先月に新聞でよく取り上げられたことで、編集長のすぎなおさん(杉山直隆さん)からご依頼を受け、今回のお話になりました。
私のちょっと変わった取り組みが興味を持って受け入れていただけることには有り難い思いです。お話をさせていただく中で、自分でもだんだん気づいたのですが、意外と自分は粘り強い人間なんだな、ということです。ウェールズの蒸留所との付き合いも粘り強くなければ、とっくに投げ出していたでしょう。普通の日本の商習慣で考えたら、きっとキレて関係性は構築できないんじゃないかな、と思いました。
これまでの社会人経験の中で、サポートや顧客対応の仕事が多かったせいか、クレーム対応などはたくさん経験してきました。監禁や土下座など、普通の社会人生活では味合わなくて済むようなことも経験してきました。ですから少々のことでは、へこたれないようになってきたのだと思います。
最近も、会社の仕事で、先方の会社からメールで公開処刑のような内容のメールをいただきました。それを見たCCに入っていた会社の部下や仲間たちは「こんなの来たら心折れて再起できない」「対応ありがとうございます」などたくさんの労いの言葉をもらいました。自分はその日は確かに凹みましたが、少し時間を置けば、ケロッとして、普通に対応しておりましたら、それから2週間くらい経ってようやく和解に至り、めでたしめでたしとなりました。
そういえば、社会人になりたての頃、先輩から、お前はゴキブリのような奴だな、と言われました。そのこころは、どんなとこでも生き延びる、という褒め言葉、ということでした。この褒め言葉は、30年経った今でも残っていて、誇りに思っています。これからもどんなことにもへこたれず、進んでいけたらと思います。そんなことを思ったインタビュー取材でした。
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