最近朝の時間に余裕のある時は、近所の上戸氣多神社まで参拝に行きます。少し運動不足なのと、やはり氏神様にご挨拶して身を浄める、ということは必要だと思っています。歩くのがとても遅いので、30分弱かかってしまいますが、歩きながら、軽く運動しながら進むと、そこそこ汗ばみます。
朝の時間は皆さん忙しく、珠洲の皆さんは朝が早く、7時くらいにはたくさんの方が仕事場へ向かわれます。子供たちに会うと、子供たちは必ず挨拶をしてくれます。ご近所の方も、こちらがご挨拶すると必ずご挨拶してくれます。
こうした何気ないことがとてもありがたいと感じています。東京ではこんなことはありません。電車や地下鉄でぶつかったり、肘鉄をしたり、歩道を歩いても避けずにぶつかってきたり、一体何なんだろう、と思うことがよくあります。
朝の時間、静かで空気のきれいな中、空をみたり、木々をみたり畑をみたり、海をみたりして歩いていることが、とても幸せに思えます。そんなことを思っていると、空に虹がかかっていました。虹もこちらでは本当によく見ることができます。
こんなところが過疎になってしまうなんて、何か残念な気もしますが、これからの将来は今までとは違った人生の価値や生き方のモデルが出てきて、きっと少し変わっていくような、そんな予感がしています。
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