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執筆者の写真Yuki

R2とのお別れ

今日は、地元のカーライフ中野さんに新車の発注をお願いしに行きました。愛車のスバルR2は2月23日に雪山にぶつけてしまったためにライトが割れ、バンパーが外れてしまっていました。先日、オイル交換に行った際に様子を伺うと、このまま走るのは違反になってしまうので、部品交換して板金するなりして修理することが必要とのこと。見積もりを取ってもらうと、中古の部品でも20万円くらいかかることがわかりました。2020年10月、取得の際に車検込みで20万前後、先日の修理で13万前後かかっており、さらに今年の10月には車検でまた15万前後が予定されています。今後、年数が経つごとに部品の入手が難しくなり、維持費が嵩んでいくことを考えると、新車にして10年乗ることを考えたら、というお話もいただきました。考えてみると、確かにそうだな、と思うようになりました。2年で50万以上かかっていることを考えれば、新車にしたほうが長い目で見ればおそらく8年以上乗ることで安く収まります。安全面でも安心なので、ここは辛いところでしたが、新車に切り替えることにしました。


R2は、発売当時から、ザパティナスがデザインしたスバルの軽、として憧れがありました。北海道時代、高速でよく見かけていたアルファロメオの145や衝撃的だった147、大好きだったフィアットのバルケッタやクーペをデザインしたザパティナス氏。そのザパティナスがスバルにやってきて手がけたと言われていたR1とR2。当時、東京に出てきて三鷹の会社に勤めていた頃、近所にスバルの工場があった事や北海道時代から雪道に強いスバルへの愛着があり、会社の近所で見かけていたR2には憧れを抱き、いつかR2に乗れたらな、などと思っていました。


昨年石川に来る際も、中古で探したのはR2一択でした。ようやく見つけた状態のいいR2でしたが、やはり老齢には変わりなく、あちこちで故障が目立ち始めていました。それでも昨年の夏は、山口県の長門市まで往復し、広島までなら普通に往復できるな、と思っていました。のと里山海道で、軽なのに普通車を普通に追い抜いていくR2は本当に思い入れがありました。語り始めると止まりませんね。


次の新車は、中野さんのおすすめもあり、スズキから選ぶことにしました。正直、R2以外の軽は私にとってはさほど思い入れがないので、自分の年齢も考え、安全、安心を重視しました。スズキの軽で最も安価なワゴンRにすることにしました。


複雑な気持ちには変わりありませんが、これからの仕事を考えるとワゴンRはものが積めるのでプラスだと思います。仕事優先で、これからのステージアップのために、ワゴンRと一緒に頑張っていけたらと思います。R2には感謝してもしきれませんし、廃車になるのを見るのは辛いですが、このお別れをポジティブに捉えていきたいと思います。もちろんワゴンRにもウェールズのステッカーは貼る予定です。


発注をお願いしてからは、祥子がバスで珠洲まで来るのですずなりに行きました。そこから須須神社、金分宮、奥宮と参拝し、禄剛崎灯台を見て回りました。彼女にとってはこれが最後のR2でしょう。





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