のとジン 願い星 500ml
令和6年1月1日に経験した能登半島地震、その後の復旧までの道のり、そして復興の路半ばで襲われた9月20日からの大雨。度重なる試練に、それでもなお、しなやかに、でも気丈に、復興へ向けて日々がんばっている能登の人たち。
能登の皆さんの願いをボトルにしました。
震災で崩れた能登町のブルーベリー畑から届いた爽やかなブルーベリーの香り。
剪定された枝を粉砕する中で気がついたボタニカルとしての優位性。
ブルーベリーを震災復興のキーボタニカルにおき、
半島の先、三方を海に囲まれた珠洲市の誇れる海藻、
わかめを活用して旨みをプラス。
さらに、新しくリコリスを採用して、味のトータルバランスを整えました。
能登のボタニカルは
・ブルーベリーの枝(能登町)
・月桂樹の枝(能登町)
・ゆずの皮(珠洲市)
・乾燥わかめ(珠洲市)
の4種類に変更、そして、その他のボタニカルは、
・ジュニパーベリー
・コリアンダーシード
・カルダモンシード
・リコリスルート
の合計8種類になりました。香りは、ブルーベリーの柔らかく香る酸味をキーに、旨味感を感じ、柔らかくやさしい甘いほろ苦さを表現しました。
引き続き、SDGs観点でのボタニカルを採用しています。
剪定されて廃棄になるブルーベリーの枝。
葉を落としたあとは廃棄される月桂樹の枝。
高齢化で十分に採取されない柚子。
珠洲の砂浜に打ち上げられるワカメ。
これらを積極的に活用しスポットライトを当ててみました。
これらの世界農業遺産にも登録されている能登の里山里海の恵みを
千葉県野田市 TL Pearce蒸留所で丁寧に試作を繰り返しました。
熟練した蒸留家マイケル・ピアスさんの神がかったレシピ開発で、
本当に美味しい、次々と飲めるジンが出来上がりました。
ドライ製法なのに、飲み口は柔らかく飲みやすいという能登らしさを
見事に表現。最高の蒸留家の技術力です。
メインボタニカル:
ジュニパーベリー
カルダモンシード
コリアンダーシード
リコリスルート
柚子ピール
ブルーベリーの枝
ローリエ(月桂樹)の枝
乾燥ワカメ
500ml 43度
のとジン願い星500ml
メインボタニカル:
- ジュニパーベリー
- コリアンダーシード
- カルダモンシード
- リコリスルート
- 柚子ピール
- ブルーベリーの枝
- 乾燥ワカメ
- 月桂樹の枝
500ml 43度
ライススピリッツ(米由来アルコール)
製造 : 千葉県野田市 TL Pearce 蒸留所