東京田園調布、環状８号線沿いにあるBlue Rabbit 蒸留所。

こちらで各種スピリッツを製造していらっしゃるのが、Mark Smyth さんです。

Markさんの製造するスピリッツはとてもユニークで大変人気があります。ジン、ウォッカ、ラムを全工程を全てお一人で丁寧に対応されています。もちろんラベルデザインもMarkさんのお手製。アイコンになっている青いウサギのイラストもMarkさんが手がけてらっしゃいます。Markさんの徹底ぶりは驚くばかりで、蒸留所も全てDIYで手作りの設計。蒸留、浸漬、ろ過、充填など各工程で必要なものは全てMarkさんがあつらえた設計になっています。全てをお一人で管理されているという意味で、本当のクラフトマンシップに則ったクラフトジンです。

 

2023年2月に初めて蒸留所を訪れた際に、お互いの苦労話に意気投合し何か一緒に作れたら、ということになりました。そこで選んだのは、Markさんの技術力がダイレクトにわかるウォッカでやってみよう、とウォッカを選びました。 Markさんの丁寧な処理は、白樺の活性炭を3回通す徹底ぶり。作り出されるウォッカはとてもピュアで、ウォッカ独特のとろみのある甘さとクリアーな喉越しを楽しむことができます。そこに、能登のボタニカルの中でも、爽やかなものの中から、一番香りがのりやすかった月桂樹を採用しました。

 

Markさんの作るピュアで濃厚なウォッカに、爽やかな能登の香り。

ここに唯一無二の新しいウォッカが誕生しました。