• Yuki

バーミンガムからウェールズへ

バーミンガム空港に着いてから、ウェールズまでは予約しておいたレンタカーで行く予定でした。あまり深くは考えず、国際免許証だけ用意して来たわけですが、ハプニングが起こります。予約していた車が予約できていない、という事。

焦りました。あいにく希望の車種はなく、大型車ばかり。料金も高くなる上、慣れないところで大型車は選べませんでした。


しばらくすると、プジョーのSUVがもうすぐ空くからそれでどうだ、という話。それで、という事でお願いし、3時間ほど待つ事にしました。バーミンガム空港は想像以上に小さく、コロナでお店も閉店ばかり。ぼーっと待って再びレンタカーのカウンターに。どうにか、プジョーに乗り込んでいざ出発。右ハンドルだし、左側通行だし、GPSがあるから何とかなるだろう、と思って出たものの。。。


まずは空港から抜けるにも、どっちに行ったらいいかわかりません。早速間違えて別の駐車場に。ダメか、と思って、道を聞いても、言ってる意味がよくわかりません。そして、恐る恐る車を走らせると、次々に登場してくるラウンドアバウトの洗礼。交差点は、いわゆるロータリー式になっていて、入ってからぐるっと回りながら自分の行きたいところで、左折して出て行く、というもの。これがもう大変。

十字の交差点ばかりではなく、行き先が5つも6つもあるものだから、どこで正確に曲がればいいかがわからない。間違った道に行くと、すぐに別の方向に行ってしまう。

しかも空港からは全部高速道路、という恐ろしい状況に、正直生命の危険を感じました。


どうにかこうにか空港を抜け出し、バーミンガムを抜け、高速を抜けて、ひたすら西へ西へとウェールズを目指しました。


だんだんと目に入る標識の地名が、子音ばかりの読みづらい地名に変わって来た事で、ウェールズに入ったことがわかりました。地図からは想像できなかったほど長い道のり。そして、周りの景色が、だんだんとファンタジー映画に出てくる風景に変わって来た時、あー、ここがウェールズか。自分が昔から来たかった場所は、まさにここだったんじゃないか、と思えるような、緑の世界が広がっていました。


この先に本当に自分の目指す蒸留所や街や人々がいるのだろうか、と不安に思いながらも、必死でハンドルを握り、前を目指していました。


実は、その時、まだ借りた車をリアに動かしたことがなく、プジョーの特殊なギア設定のためにリアに動かす方法がわからず立ち往生して途方にくれることが待っていようとは思いもしませんでした。







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