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  • 執筆者の写真Yuki

シェア農場とタイニーズファーム訪問

今日は午後から半休を取って、珠洲市の蛸島にあるシェア農場を訪れました。


マイスターでお世話になっている石積さんからご連絡をいただき、今珠洲の有志で集まってシェア農場をやっているんですよ、植樹もできるみたいですから、松田さんもどうですか?というお話をいただきました。私もいずれは植樹をやってみたい、月桂樹や柚子、その他材料になる木を植えていきたい、という思いもありましたので、ぜひ、ということで伺うことにしました。


鉢ヶ崎海岸の駐車場で待ち合わせをし、石積さんに先導してもらって向かいました。蛸島の高台にあるその場所は、有名なタイニーズファームの隣にある広大な畑でした。


まずはタイニーズファームの方に向かい、見学をさせていただきました。タイニーズファームは、マイスターの大先輩である大野隆志さんが運営をしてらっしゃる農園で、鶏の放し飼いや山羊の放牧など、家畜と共に農業をやり、循環型の生業をしてらっしゃる施設。そして、ここの農園は、JRAを引退された角居勝彦さんからの引退馬受け入れの依頼を受け、ドリームシグナル号を飼ってらっしゃいます。引退した競走馬を育てながら、子供たちへのホースセラピーを実践していこうという試みで、新聞や各種メディアにこれまで何度も取り上げられてきました。


ちょうど、FMかほくでも、石川県議会議員の稲村建男先生が出演されていた時に、珠洲の取り組みや、タイニーズファームのホースセラピーのお話をされていましたので、タイムリーでした。


シェア農場は、こちらもマイスターの先輩である瀬法師さんがオーナーになっていらっしゃり、いろんな果物の木を植えてみんなで楽しもう、という農園です。商売というわけでなく、いろんな果樹を植えてみて、みんなで採れたものを一緒に楽しもう、という完全シェア型の農場。その理念が素晴らしいなぁ、と思いました。初めてお会いした瀬法師さんはとても爽やかで、まさに風の時代にぴったりの方でした。瀬法師さんのような方がこれからの時代のリーダーなんだなぁということを実感させていただけました。


最後、石積さんが管理している梅の木で少しだけ収穫のお手伝いをさせていただきました。梅の実は柔らかで、摘んでいるだけで和やかな気持ちになりました。日差しはもうすっかり夏で、うっかりすると熱射病になってしまいそうでしたが、楽しいひとときを過ごさせていただくことができました。



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