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  • 執筆者の写真Yuki

珠洲で始まった山部の活動

昨日の土曜日は、家具職人の辻口さんとフリーカメラマンの咲香さんの呼びかけで始まった山部(やまぶ)の第一回の集まりが飯田のGAXOでありました。


まずは辻口さんと咲香さんの知り合いの方で、山での活動について色々な話を出し合うという集まりがありました。小泊の新出製材所の新出さんなど山にとても詳しい方がいらっしゃりとても勉強になりました。もともと辻口さんと咲香さんが、それぞれ別々に山で何か人の集まる活動がしたい、というものを考えていらっしゃり、それぞれが合流した、という山部。私自身は咲香さんから、蒸留所を山でやりませんか、というお誘いを受けての参加になりましたが、まずはお話を聞いてみましょう、という軽い気持ちでした。


色々なお話が飛び交い、自分はただ聞いているだけ、という立場だったのですが、知らなかったことばかりでとても勉強になりました。辻口さんが見つけてきてくれていた狼煙の山と宝立町の山にそれぞれまずは行ってみよう、ということになりました。狼煙の日程は合わなかったので、宝立町の方に今日参加させていただくことにしました。


日曜日の午後、宝立町の小屋ダムに3時集合ということでした。ちょうど山下達郎のサンデーソングブックを聴きながら現地に向かいました。山部のメンバーに加えて、金沢で古民家宿泊施設を展開しているこみんぐるのメンバーも来ていました。こみんぐるのメンバーはマスコミにもよく取り上げられていますし、最近珠洲市に移住して拠点を移したということで珠洲市役所からも支持されていました。


小屋ダムの脇から山道に入っていくと、すぐに草木の生い茂る山道になりました。そして、水量の豊富なことに驚かされました。そこここから湧き水が溢れ、まるで静かな熱帯雨林のような雰囲気。今年は雪が多かったせいで、木が倒れていたり、道を塞いでいたりと中々歩いていくには難儀をしましたが、それでも楽しい散策でした。倒れた木のせいで途中までしか進めませんでしたから、途中で折り返して、ちょうどいい時間になりました。


現地解散で参加者とは別れました。若い人たちの新しい活動はどんどん盛り上がっていくでしょう。期待していきたいものです。


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