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  • 執筆者の写真Yuki

県庁でのプレゼン

今日はいよいよ石川県庁で、奥能登ファンドのプレゼンテーションの日です。11:30から与えられた時間は5分、その後の質疑応答が8分。この5分が勝負になります。


今回の里山ファンドは、新商品の開発・販促に関わる支援を県からいただくということで、皆さんの税金を使わせていただく訳ですから、しっかりとした対応をしなければなりません。


プレゼンテーションのポイントは、蒸留所の設立計画について。私自身は元々5カ年計画を考えていたので、まずは今の状況から、どのように蒸留所の設立まで至るのか、というのをプレゼンファイルに作成していました。プレゼンファイルは前日までに事前に県庁に送っておく必要があったのです。とはいえ、どうプレゼンするかは決めていませんでした。ギリギリまで悩んで、結局、前日の夜に原稿を整理することにしました。


原稿を用意し、推敲し、録音して、時間を測ってみると、大体5分くらい。ちょっと早口で喋ればどうにか5分に収まりそうです。早口で話すには、内容の流れをしっかり頭に叩き込んでおかなければなりません。そのため、何度か練習をし、録音した音声を寝る際に流しながら寝ました。そして朝起きて、金沢までの2時間くらいの車の中で、延々と繰り返し流し続けました。その甲斐あってか、大体流れは掴むことができました。


県庁に着きました。初めての石川県庁です。ちょうどエレベーターに乗った時に、ラッキーなことに奥能登事務所の由岡さんと同席になりました。初めてお会いしたのですが、書類作成の段階からCCに入っていていただいたことで、ご理解をいただいていました。待合室に入って、審査員である由岡さんと色々お話をさせていただけたことで、落ち着くことができました。


ついに出番となりました。部屋に入ると、審査員の方も8人くらいいらっしゃったでしょうか。入ったら、すぐに「ではどうぞ」と言われて面くらいましたが、脇汗を噴き出しつつ必死でプレゼンを行いました。途中台本と違ってきましたが、言いたいことはブレずにいけました。ちょうど話終わったところで、チーン。どうにか時間内にお話することができました。


審査員の方からの質問ですが、確か2−3ご質問をいただき、大体想定内のご質問だったので落ち着いて応えることができました。今回、サンプルと榧の実をお持ちできたことが、関心をもっていただく良いきっかけになりました。これで終了。


終わってみると、どっと疲れが出ました。県庁の屋上に上がって、会社の仕事を片付けながら、脇汗が気になりながらも、ほっとした安堵感がありました。結果が出るのは10月頃。どうなるかはわかりませんが、できれば採択いただきたいと思っています。





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