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  • 執筆者の写真Yuki

紅一点の新メンバー

無事朝早く新宿に到着し、急いで家に戻り、身支度をしてオフィスに向かいました。残念ながらお風呂に入る時間はなかったので、軽く顔を洗う程度で、歩いて行きました。


今回は、20代の女性社員を採用しました。とても優秀で頑張り屋の人です。私のチームはこれまで全員アラフィフという会社の中では圧倒的に高齢なメンバーばかりでしたので、紅一点の彼女の入社で雰囲気も大きく変わりそうです。


そんなことを思いながら、歩いていると、近所に見たことがないほど赤い百日紅が咲いていました。この季節はどこでも百日紅が満開ですが、たまたま近所の百日紅は、ピンクではなく真っ赤でした。これほど赤い百日紅は初めて見ます。思わず写真に撮りましたが、一輪だけ咲くこの百日紅が何やら新しい彼女のようにも思えました。


オフィスに着くと、まだ誰も出社しておらず、どうにか間に合ったようです。今日は受け入れの日なので、オフィスにいて迎え入れることと、お昼のランチを一緒に行く予定でした。


このコロナ禍だったので、自分にとっても一度も直接会ったこともなく電話会議だけで採用を受け入れる、というのは初めての体験でした。今思うと、私の上司達はよく私に会うこともなく電話会議だけで採用をしてくれていたものだ、と思います。


その後、無事彼女にも会うことができ、総務の荒川さんと一緒にパスタを食べに行きました。注文するのも早い彼女はとてもしっかり者のようです。楽しく会話が弾みました。


これまでたくさんの人を採用させていただいてきました。30歳から働いた会社は9社になりますが、どの会社でも採用活動がありました。そして、たくさんの優秀な人たちと仕事をさせてもらってきましたが、多分、自分の中では、今回が最後の採用になるんじゃないかな、という予感がありました。年齢的にもそうですし、おそらくこれからは自分の働き方も変わってくるはずです。少なくとも女性の部下を持つことはこれが最後になるでしょう。そんなことを思うと、何とか成功してほしいと思う気持ちも増してきました。


一日目は、会社のオリエンテーションを中心に業務を終え、一足早く退社していきました。明日からはまたしばらくリモートでの付き合いになります。会社にとっては間違いなく貴重な人材になりますから、これからの未来、大きく成功してもらいたいです。



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