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  • 執筆者の写真Yuki

氷見市のギャラリーDouze

昨日は、金沢からの帰りに氷見市に寄って帰りました。氷見市に行くのは初めてのことで、どんな街なんだろう、という期待もありました。


この日は、ちょうどタイミングよく、氷見市で珠洲焼作家の山田睦美さんの個展を開催していたので、6時までにギャラリーに着くことを目指しました。金沢から、里山海道経由で宝達志水を越えて、の道か、津幡町から小矢部市を抜け高岡経由で氷見市に行くか、迷いましたが、津幡町の倶利伽羅の辺りも通って見たいと思い、津幡町経由の道をとりました。


山に入ると、途中大雨になりました。久しぶりにワイパーが効かないくらいの雨の中、車を走らせました。倶利伽羅の辺りの雰囲気は分かりましたが、どこに倶利伽羅寺に行く道があるのか、また八大龍王大神神社に行く道があるのか、までは分かりませんでしたので、次回また来てみようと思いました。


高岡までは国道を通り、高岡北ICから能越自動車道に乗りました。氷見ICで降りて、氷見市内に入って行きました。高岡も氷見も能登の市町と似たような雰囲気はありました。七尾に近い雰囲気です。しかし、氷見に入り車をスーパーの駐車場に止めて、歩いていると、プロゴルファー猿のオブジェや、忍者ハットリくんのオブジェ、笑ゥせぇるすまんなど、オブジェがたくさんありました。そうなのです、氷見市は藤子不二雄A先生、安孫子素雄先生の故郷でした。


やがて、ギャラリーに到着しました。ギャラリーDouzeです。ここはギャラリーと工房が一緒になった12畳くらいのスペースでした。山田さんの作品が一通り飾ってあり、山田さんも元気にいらっしゃいました。またDouzeのオーナー十二あゆみさんも気さくな方で、いろんなお話をしてくださいました。Douzeはフランス語で十二、だからかぁ、と納得感がありましたが、このギャラリーがちょうど14周年、ということでした。14年もギャラリーを続けてらっしゃるなんて、すごいなぁと思いました。東京では、ギャラリーはすぐに入れ替わったりします。氷見市という人口4万人ほどの町で14年もギャラリーを続けてらっしゃるのはすごいなぁと思います。あゆみさん自体もデザイナーとして、革製品やアクセサリー、キャラクターデザインなどをやってらっしゃいます。


印象的だったのが、自分がこういう人につけてもらいたいというところをイメージしながら、自分が作りたいと思うものには妥協しない、ということでした。自分が妥協しないで物作りをやっていると、それに反応してくれる人が必ずいて、そういう人は必ずリピーターになってくれる、というお話を聞いた時に、ハッとする思いになりました。自分ののとジンやのトニックも、そういう意識を持って向かわないといけないな、と改めて気合の入る気持ちでした。


ひとしきりお話をした後、スーパーの駐車場に戻り、スーパーで惣菜を買うことにしました。スーパーはなんと9時まで開いている、ということでしたので、ここで食べて行くことにしました。氷見市名物ブリの子供のフクラギの刺身をいただき、珠洲市を目指しました。


帰りは氷見から七尾を抜けて珠洲まででしたが、氷見から七尾、そして七尾市内が思った以上に長く、2時間弱の道のりがもっとあるようにも思えました。また今度行って見たいと思いました。



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