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  • 執筆者の写真Yuki

浄化してくれる場所

最近どうもうまくいかない、何だか自分がうまくいかない、と思ったので、自転車で寺家の須須神社まで自転車で向かいました。


山下達郎のサンデーソングブックを聴いた後、なんだかモヤモヤを取り去りたいと思って、自転車で須須神社を目指しました。自転車で走ると、色々なことが見えてきます。


考えてみると、珠洲での生活の方が東京での時間より長くなってきていました。初めて1ヶ月以上珠洲に滞在し、日々を過ごしていく中で、少しずつ自分を整理しながら進んでいく反面、新しいことに積極的に向かえていない自分がいたようです。本当はもっと事業の準備を進めていかなければいけないのに、課題は課題としてその時期になったら、と先延ばしにしてしまっているような面も見えてきました。


そんな気持ちで、須須神社に到着すると天気も良く、木漏れ日が苔を映し出しなんとも綺麗な景色が広がっていました。思えば昨年の秋、スダジイの実をいただくところからスタートしたのでした。もう一度原点を思い出し、新たな気持ちでお参りをしました。


終えてみると、何だか清々しい気持ちになりました。もしかすると、自分は承認欲求が強いのかも知れません。誰かに認めてもらいたいがために、こうして神社に足を向けて、神社を通じて自分を認めてもらっているのかも知れません。また、承認欲求だけでなく様々な欲が、このところ強くなっていましたので、一度リセットをしてもらったような気がしました。焦らないこと、遅れたら遅れた何か理由があるのだから、それをそのまま受け入れること。そう思うようになりました。自転車で1時間くらいの距離に、こうした自分を浄化してくれる場所があるのはありがたいことです。


今日は天気もよく、夕方帰宅するまでずっと日が照っていてくれたので、自転車を漕ぐにも楽しい一日でした。



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