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  • 執筆者の写真Yuki

ゆずの採取とドライ乾燥

いよいよこの日はゆずの採取日です。

マイスターの先輩の今井さんからのご紹介で、松本さんのお家の庭にある柚子の木から実を分けていただけることになりました。


朝8時半に今井さんの工務店に集合でした。朝早くからすでに今井さんはいらっしゃり、柚子の実を取りに行く前に、まずはアテ(能登ヒバ)の削り節を取りましょうか、ということになり、アテの木っ端であっという間に削り節を作っていただきました。こんなもんでどうですか、ということで、しっかりとアテの材料も入手することができました。


それからしばらくして松本さんもいらっしゃり、ご挨拶の後、早速行きましょう、ということになり松本さんのご主人のご実家に伺いました。お家は広く、お庭もとても広いお家でした。納屋や畑もあり、そして、大きな柚子の木がありました。


柚子の木にはたくさんの実がなっていました。柚子の木には棘があるので、鳥たちもあまり取りに来ないようです。背の高い大きな柚子の木でしたが、ハシゴで手の届く範囲で、大きめの柚子をハサミで落として行きました。確かにこれはハシゴや軍手やハサミがないと難しいですね。地元の皆さんはこうした道具も全部持っていらっしゃり貸していただくことができたので、難なく15個ほどの実が採取できました。感謝です。お礼をお伝えして、能登学舎へ向かいました。


早速学舎で前日教えていただいていたように、皮を剥き、持ってきた榧の実も解凍しておいたので、一緒に乾燥器に入れて乾燥を開始しました。乾燥を開始すると、辺りに何とも言えない爽やかで甘くいい香りが部屋中に広がりました。こんなに香りが飛んじゃって大丈夫かな、と不安にもなりましたが、まずは、これしか方法がないので、一旦は気にせず、乾燥が終わるのを待つことにしました。


それにしても柚子は本当にいい香りでした。





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