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  • 執筆者の写真Yuki

ウェールズへ材料を送付

この日は能登学舎で学舎で乾燥させていた榧を回収して、ウェールズへ送りました。


まずは朝から能登学舎でリモートワークです。珠洲にいる間は毎日どこかでWifiを借りて仕事をしなければなりませんから、学舎が一番気兼ねなく仕事ができる環境です。小泊の海を見ながらの仕事はなかなかありがたいものです。


午後から、三崎町杉山の辻口さんの工房に向かいました。辻口さんは淑瑠先生にご紹介してもらいました。事務所をフリースペースにして、辻口さんの家具を初め、マイスター卒業生の方の製品や能登のSDGs関連グッズを販売できないか、という構想を持っていました。そこでまずは辻口さんに、その話を相談しに行ったのです。


辻口さんの工房はとてもきれいに整理されていて、珠洲の色々な方から、たくさんの仕事の依頼を受けていることが分かりました。作品も味があって素晴らしいです。


辻口さんにフリースペースの話をさせていただくと気に入ってもらえました。ぜひ家具のショールームとして使ってもらいたいですし、そんなスペースができたらいいな、というのもあります。自分が家具好きだという話をさせていただいたところ、自宅の方にも案内いただきました。自宅には白いかわいい猫がいました。猫と暮らしているそうです。猫好きということで通じるものがあったのかもしれません。一旦、スペース改装の見積もりをお願いすることになりました。


辻口さんの工房から学舎に戻り、乾燥した榧を集めて、事務所に戻りました。急いで帰れば郵便局の集配に間に合う時間です。


今回は、柚子、榧、月桂樹、クロモジ、持っているもの全てをウェールズに送ることにしました。もう残りはありません。前回、送付がうまく行ったので、今回もうまくいくことを想定して、一つの段ボールに詰めて、郵便局から送りました。自宅傍の珠洲郵便局は、海外への送付用の宛名プリントも設置されているので、Webかアプリから出せば簡単に送れます。今回はとりあえず手書きで宛名を書きました。無事に到着することを願って。



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