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  • 執筆者の写真Yuki

里山里海学会

今日は、金沢大学能登学舎で、能登里山里海学会と称して、たくさんの展示とワークショップが行われました。午前中はラジオの収録があったので、午後からの参加になったのですが、行ってみると、今まで見たこともないほどの車が駐車場に停まっていました。まさに一大イベントです。


今日は、フードコーディネーターでマイスターの先輩でもある瀬川さんの能登ふりかけのワークショップに参加する予定でした。お目当ては、ギバサと呼ばれる海藻です。こちらの海藻を何とか使えないだろうか、と思っていたので、こちらがふりかけの材料にあったので、ぜひ伺ってみたいと思いました。会場には、能登ふりかけだけではなく、中谷さんの能登の植物や海藻を使ったハーバリウムや、今井さんの丸太切り、咲香さんの写真撮影など、たくさんのワークショップがありました。また、物品の展示もたくさんあり、浅井さんのいかせんべいやイカの塩辛、松本さんの豆ご飯など、たくさん展示されていました。浅井さんの塩辛はぜひと思い、購入させていただきました。これは絶品でした。塩辛のイメージが全く変わってしまうぐらい美味しいです。塩は強くなく、程よい塩辛さに柚子の香り、そして唐辛子も辛味が、イカの濃厚なコクと相待って絶妙な味です。すぐに食べてしまいました。これでジントニックは最高だと思います。そして辻口さんも出展されていて、辻口さん作成の家具、特に椅子が並べられていました。猪の皮を使った座椅子も素晴らしいものでした。能登の里山里海を活用した商品がこれだけたくさん一度に見られるというのもなかなかない機会です。それにしても、マイスターの先輩の皆さん、特に5期生と呼ばれる2017年の皆さんの活躍は素晴らしいです。三年先輩ですから、三年後、自分もここまでできてるか、と言われると頑張らないといけないなと思いました。


そして、へんざいもんの皆さんが、柚子の木があるから、と話をしてくれていました。石積さんが間に入ってくれて、紹介をしてくれました。石積さんは、国造ゆずの時もそうですが、いつも気にかけてくれ話をつないでくれます。ありがたい限りです。へんざいもんの前野さんの家にある柚子を取りに行きましょう、ということになり、小雨降る中でしたが、早速3時過ぎから伺いました。前野さんの木は辻口さんの家の裏になっている柚子でした。かなりの数なっていました。脚立を借りて、また手袋も、鋏も借りて、早速収穫をすることになりました。前野さんも80歳を越えているとは思えないくらい元気で、収穫を手伝ってくれました。結局また20kg分くらいはとれたでしょうか、それでもまだあるから取りに来ていいよ、と言っていただけました。ありがたい限りです。へんざいもんの皆さんは、明るく綺麗な方ばかりです。とても70歳や80歳には見えません。


収穫を終えて、ガソリンを入れに、道下石油さんに伺うと、ちょうどよかった、ということです。雲津で、小さいけどたくさんなっている柚子の木があるから、取らせてもらったらいいよ、ということで、持ち主の下野さんにご挨拶に行きましょう、ということになりました。下野さんの柚子も小ぶりでしたがたくさんなっていました。また来週、取りに伺います、ということで快く了承いただきました。


今日は一日、色々なことのあった日でした。





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