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  • 執筆者の写真Yuki

北國新聞に掲載される

この日、東京のオフィスで仕事をしていたら、石川県の奥能登事務所から電話がかかってきました。今朝の新聞載っとりましたな、ということで青天の霹靂でした。


しかも、新聞の内容が結構デカデカ書かれていたそうで、県庁で話題になっとる、とのこと。こないだ申請したばかりやのに、もう製品化されとるんか、ということで問題になっているとのこと。


えー!!製品化なんてとんでもない、まだ試作品ができただけで、それをたまたま事務所に訪ねに来た北國新聞の宮腰所長にお話をしただけだったのに。。。なんということでしょう。そもそも製品化なんて誤解されたままだったら、奥能登ファンドの対象外になってしまいます。


県庁の方に説明しましょうか?どうしたらいいですか?と奥能登事務所の松田さんにお話をさせていただきましたが、松田さんからは、まだ製品化されてないですよね?と何度も確認していただきました。はい、まだです。ラベルもできてませんし、まだこれから試作も重ねる予定です。と説明させていただきました。松田さんも、じゃあ私の方から県庁の松浦さんには連絡しておくので、まず紙面を確認してください、ということになりました。


まあ一度新聞紙面を見てください。ということで、これはとんでもないことになってしまいました。そもそも宮腰さんも、取材ではなくて、どうされとりますか?ということで伺われただけ、その時のことを記事にするとも一言もおっしゃられなかったのに、何の連絡もなくいきなりの掲載に参ってしまいました。


ネットで検索して情報を見てみたら、ありました。ニュースで展開されていました。そして内容を見てみると、間違った情報だらけ。出身は広島なのに東京になっていたり、試作品ができただけなのに製品化、と書かれていたり、住所も上戸町なのに飯田とか、もうあまりの適当な内容に参りました。もちろん7月末のマルシェ出展で、試作品を皆さんにご提供するというお話はさせていただいていましたが、それはあくまでも試作品のお話。多少の個人情報の間違いは置いておいたとしても、製品化、というのが困りました。あてにしていた奥能登ファンドから除外になってしまうと、来年以降の製品の販促に大きく影響が出てしまいます。


石川に来て、また珠洲に来て思ったのですが、地元の新聞の存在は圧倒的です。東京で新聞を話題にする人はここ数年お目にかかったことはないですが、こちらでは新聞に載ると、一気に話題になり有名人になります。それもそのはず、ほとんどの人が北國新聞に目を通してらっしゃるからです。忙しい中でも、皆さん新聞には必ず目を通してらっしゃり、北國新聞のメディア力は想像以上です。


そんな北國新聞で間違った情報が出てしまうと、これは本当に厄介です。訂正のしようもなくなってしまいます。まずは静観して県庁からの連絡を待つことにしました。どうにか誤解が晴れてくれることを願います。



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